yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

「能楽大連吟」のオリエンテーション@大槻能楽堂9月4日

「能楽大連吟」のオリエンテーションに参加してきた!能に敷居の高さを感じている人は、ぜひご参加あれ。謡を体験するまたとない機会。敷居も高くなさそうだった。フレンドリーな講師陣。彼らの直接の親切かつ丁寧な指導がいただけるまたとない機会。今年からは金剛流も参加。観世流五人、金剛流三人の講師の方々。みなさん若手の気鋭の能楽師。今年になって見始めた能公演では頻繁にお見かけするので、何か親近感が。

迷っている方はぜひ!午後6、7時からの稽古もあります。月に1回の「全体稽古」、同じく月に1回の少人数(30人くらい)の「少人数稽古」があり、最後の仕上げが12月25日の観世流は京都観世会館での、金剛流は金剛能楽堂での発表会。全体で8回の構成、八千円の参加費。

あの「一万人の第九」と同じ発想。参加者は一万人ではなく数百人ですが。2008年に始まり、今年で10年になるそう。

今年からは金剛流も参加。観世流五人、金剛流三人の講師の方々。大連吟ホームページ「能楽大連吟 能でつなげるにっぽんのこころ」をリンクしておく。

このHPで「講師プロフィール」を確認できる。ページ左欄の「MENU」の項目をクリックするとそれぞれの説明が現れる。ちなみに項目は以下。
• HOME ホーム
• ABOUT 能楽大連吟とは?
• 能楽と高砂について
• お稽古〜本番への流れ
• 講師プロフィール
• キャラクター
• SCHEDULE スケジュール
• TO APPLY 応募要項
• Q&A
• 能楽大連吟ボランティア応募
• YURENGIN 遊連吟
• ABOUT US 運営団体

アフターもいろいろあって、まず打ち上げのパーティ。高砂神社へのツアーなんてのも。その他に「遊連吟」なるものもあり、これは親睦会を兼ねて連吟をするもの。楽しそう!

今日の大阪でのオリエンテーション(於大槻能楽堂)には70人ほどの参加者が。京都ではどうだったんだろう。大阪のオリエンテーションの講師は宮本茂樹さん、松野浩行さん、 齊藤信輔さん。なんと齊藤信輔さんは前日の『冥府行』のワークショップ会場で「高砂や」を指導してくださった能楽師!十数人のちびっこたちを連れてのものだった。優しい、そして頼もしい方とお見受けした。

それとこの大連吟の稽古の融通が効いているのに驚いた。少人数稽古ではそれぞれの流派の講師なら、今度はこの方、次はこの方と「渡り鳥」ができること。非常にフレキシブル。時間がつかずにゆけなかった場合、他の講師の方の稽古に参加できる。私は一応大阪能楽堂での今村哲朗さんの少人数稽古を選んだんだけど、都合で欠席する場合は他の能楽師さんのところに参加できるということ。

さらに、「乃武士のブログ」っていうタイトルの大連吟ブログまである。リンクしておく。

昨日の参加者は女性が多かったけれど、男性の方々もぜひ。日本のこころに直に触れるまたとない機会です。